64ダブル3
- カビゴン 意地っ張り or 勇敢
初代から第一線で戦い続けているポケモンの代表格であるカビゴン。強力な格闘技が登場した現在でもそのスペックは衰えるところを知りません。ダブルでのカビゴンの役割は基本的には対特殊ポケモンです。特殊技を読んで後ろから受けに出していき、殴りにかかるというのがカビゴンの一般的な戦い方でしょうか。配分は人によって本当に様々ですが、最低でもメタグロスのコメットパンチを二発耐える物理耐久、恩返しで無振りサンダーを二発で倒せる火力は確保しておきましょう。メインウェポンは恩返しか捨て身タックルですが、耐久調整を崩さない恩返しが圧倒的な人気です。サブにはノーマル技と相性のいい炎のパンチや、地震が多く選ばれます。超絶な破壊力を誇るタイプ一致「自爆」も是非入れたいところです。しかし、相手が自爆を警戒してくるであろうことの裏を突いた「鈍い」もかなり強力です。特性は両方優秀ですがダブルでは受け性能が跳ね上がる「厚い脂肪」を迷わず選びましょう。勇敢最遅にするとトリパに組み込めたり、トリパ対策になります。
自分なりに計算した上の配分を紹介します。まずＳにかなり振っていますがこれはミラーでの恩返しの打ち合いに強くするためです。Ｓ58というカビが少しではありますが増え始めたため、それをメタった59にしました。そうすることで同時に冷静最遅ユキノオー+1になります。次に攻撃ですがコメットパンチを二発耐える調整をしてあるカビゴンを恩返しで確定三発という最低ラインが156です。また、メタグロスの75％地震を二発耐える183-151というグロスも炎のパンチや地震でちょうど確定三発になります。後は残った努力値で特殊耐久が一番高くなるようにメタグロスのコメパン二発耐えを施しました。ＨＰが偶数なのは怒りの前歯をくらった時オボンの実が発動するようにです。知らない人が結構いるようでしたので付け加えると、カビゴンの特殊耐久を固くしたいと思ったらＨＰに振るといいです。カビゴンは種族値の関係で特防に多く振ってもそれほど固くなりません。これはダメージ計算をすることで見えてきます。持ち物はオボンの実、ラムの実、カゴの実、イバンの実、食べ残しなどがお勧めです。
- ウインディ 臆病 or 控えめ
威嚇によって物理アタッカーを弱体化させ、対グロス、霰パ性能を強化したり、ギャラやカビなどに鬼火を撒くのが基本的な役割となります。パーティによっては鬼火や神速を切ってめざ地を入れる場合もあります。ウインディは無振り状態だと耐久が並み以下ともいえますが、耐久調整をすることでラティに縛られなくなりその真価を発揮することができるポケモンです。上の配分は素早さを最速90族+2に設定し、余った努力値でＨＰが一番高くなるように珠流星群耐え調整を施したものとなっています。持ち物は火の珠プレート、オボンの実、シュカの実、イトケの実などがお勧めです。
>シルバさん この間は対戦ありがとうございました。コメントありがとうございます＾＾ ウインディの珠流星耐え調整ですが、確かに努力値を多く持ってかれますのでめざ地を入れるときなどはここまで振る余裕はありませんね。でも珠流星耐え調整というのは本当にいい目安で、サンダーの10万を始め、ある程度の特殊攻撃を二発耐えるようになるのです。（サンダー全振りでも高乱数）それに加えヤンマを見ても後発でラティを入れてくる人が結構いることを考えるとこの調整は無駄ではないのかなというのが自分の見解です。
